2013年3月8日金曜日
>°) メタルバイブレーションでの冬の釣り(リトルマックスのフック交換1)
今日は、リトルマックスのフック交換についてお話します。
みなさんの中にもメタルバイブレーションに、大なり小なりのフックチューンを施されている人は多いと思います。一般的なメタルバイブレーションのフックチューンといえばトレブルフックへの交換でしょうか。
中にはフロントフックの番手を上げ、リアフックは外してしまう、はたまたリアにはフェザーフックやティンセルを装着するという方もおられるのではないでしょうか。
僕は昔、リトルマックスはフック交換しないで購入したままを使用していました。
その頃は前回お話したバタフライ釣法もやっておらず、リフト&フォールの釣りだけをやっていました。(その頃はタダ引きさえもしていませんでした。)
それでもよく釣れました。
ただ、バラシが多いことと、根がかりを回収するとダブルフックのゲイブが広がったり、股が広がることにストレスを感じていました。
そんな折、たまに行く野池が減水しており、メタルバイブレーションのバーチカルなリフト&フォールが大当たりしたことがあり、そこで大きなバスを掛け、慎重に寄せてきたものの手元でフックアウトし、バラしたことがありました。
回収したリトルマックスを見ると、リアフックの片方の針がほぼ一直線に伸びていました。
その日、そのバスに至るまで、およそ3時間の間に45〜49cmを5本と同クラスサイズのバスを4本フックアウトしていたので、フックが金属疲労を起こしていたかも知れません。
しかし、最後のバスは自己更新していたであろうバスだっただけに、随分悔しい思いをしました。
まず、純正のダブルフックでバラシが多いのは、ダブルフックの針と針の間隔が狭いことが大きな要因だと思われます。
これはリフト&フォールでのフックへのライン絡みを極力抑える意図があると思われますが、フック間隔が狭いと、どちらか一本にフッキングする場合は、物理的におのずと浅掛かりになりますし、二本の針がフッキングする場合は力点が分散されるので同様に貫通力が弱くなっていまいます。
で、この浅掛かりを払拭すべく、貫通性の高い線径(ワイヤー径)の細いフックを採用したのだと思います。
あと、純正フックは比較的シャンクが長いです。これもフッキングを良くするための仕様でしょう。しかし、この線径(ワイヤー径)の細さが仇となって針の伸びや股の広がりの原因となってしまっている訳です。
その日以来、リトルマックスはすべてフック交換して使うようになりました。
僕の場合はバタフライ釣法を多用するので、ライン絡みが増えそうなトレブルフックの使用はせずに、双方のダブルフックを他のダブルフックと交換する方法をとっています。
次回は、実際に使用しているフックをご紹介しますね。
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