さて前回、リトルマックスはすべてフックを交換して使用していると書きましたが、実際に、ぼくがリトルマックスに使用していて、(現段階で)一番シックリきているフックをご紹介したいと思います。
フロントフックにVANHOOKの「DW-31R」、
そして、リアフックにCultivaの「SD-36」です。
フロントのDW-31Rはいわゆる赤針ですね。
これはテッパンにかかわらず、僕は多くのルアーのフロントフック、もしくはフロントフックをつなぐスプリットリングは赤いモノに替えています。
フックを赤にするか、スプリットリングを赤にするかは、そのルアーを使う上でのアクションスピードによって決めています。
ジャークベイトなどスローなアクションや長めのポーズをとるルアーの場合は、スプリットリングだけ赤に、クランクベイトなど比較的スピーディーでタダ引きのような連続アクションをさせるルアーの場合にはフック自体を赤にしています。
つまりバイトマーカーです。
バスは赤くて比較的小さなモノに興味をしめし、口で触るようについばんでくることは事実ですが、普通のシルバーやブラックの針と赤針とのバイト数の差がいかほどかは定かではありません。
ただ、いずれのルアーにせよ、赤針や赤スプリットリングに交換してから、リアフック一本のフッキングが減ったのは確かです。ずっとこの方法で釣ってきているので信用しています。
このVANHOOKのDW-31Rは強度はほどほど(純正よりは強い)ですが、シャンクが純正と同等に長く、かかりも良いので使っています。
そしてリアのCultivaのSD-36は、強度が申し分ないのと、シャンクが短いこととゲイブが若干深いことが選択理由です。
針掛かりを考えるとシャンクは長い方が有利なのですが、テッパンのリフト&フォールやバタフライ釣法ではフックへのライン絡みのトラブルが起こりやすいので、その軽減策としてこのシャンクが短めのSD-36を使用しています。
色がマットシルバーであるのは、僕がリトルマックスのビッグバイトチャートやコットンキャンディーといった、白系をよく使うので、その同系色として使用しています。しかし、バタフライ釣法の場合はリアフックの色はあまり釣果に関係ないと思います。
いずれのフックも純正ダブルフックより針と針の間隔が広いので、フック交換の原因となったバラシはかなり減りました。
これはバタフライ釣法によってバスのバイトが深くなったことも大きな要因だと思います。感覚値で、交換前はバラシ率が30〜40%に対して、今では控えめにみても10%もバラしていない感じです。
左から「純正フック」「DW-31」「SD-36」。針と針の間隔の差は歴然。
フックの番手に関しては、それぞれのルアーの重さ、大きさによって違います。
僕の場合はフロントフックは純正フックにもっとも近い番手に交換し、リアフックは純正フックと同等か、それより番手をひとつ下げた小さいモノに交換しています。
以上が現段階での僕の理想とするテッパンの替えフックのお話ですが、今のフックもストレスがまったくない訳ではありません。今後、更にシックリくるフックに出会った時は、再度ご紹介します。
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